延岡城・内藤記念博物館には、旧延岡藩主・内藤家より寄贈された72点の能・狂言面が所蔵されています。
桃山時代から江戸時代中期にかけて活躍し、「天下一」の称号を与えられた面打師の手による能面30点が含まれます。
「能面のような表情」と表現されるように、「無表情」の代名詞として用いられることもある能・狂言面ですが、その種類は多種多様で、変形面、派生面を含めると、名称のはっきりしているものだけでも能面は約250種類、狂言面は約30種類ほど存在しています。
そこで今回の展覧会では、能・狂言面の繊細かつ多様な造形に触れていただくとともに、こうした能・狂言面が延岡に伝来する理由となった、江戸時代における延岡の能楽の様相を「延岡城下図屏風」や「内藤家文書」などから紹介いたします。
開催期間
令和6年9月21日(土)~10月14日(月・祝)
会 場
延岡城・内藤記念博物館 企画展示室
開館時間
9:00~17:00(最終入場16:30)
休 館 日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日の火曜日)
観 覧 料
一般500円 高大生300円 中学生以下無料
※入館料は無料(平常展示室・体験展示室の観覧は無料)
※マイナンバーカードの提示により100円割引
主 催
延岡城・内藤記念博物館
問合せ
延岡城・内藤記念博物館
電 話:0982-21-7110 FAX:0982-20-3250
メール:contact@nobeoka-naito-museum.jp