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金子みすゞの詩 100年の時を越えて

『大漁』『私と小鳥と鈴と』『積った雪』などの作品で知られる童謡詩人・金子みすゞ。

はじめて投稿した作品が『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』の4 誌に一斉に掲載されてから100年が経ちました。

童謡という、誰にでもわかる言葉でうたわれたみすゞの作品は、彼女が生きた大正時代から100年の時を越えてなお輝き、今の私たちを魅了し続けています。

本展では、みすゞが情熱をそそいだ童謡の世界を、遺稿手帳や当時の資料で紐解くとともに、みすゞ直筆の童謡や絵本の原画などを通して作品の魅力を紹介いたします。